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彼は「人って、結局ひとりぼっちだよね」「僕って心が死んでいるのかな」というように、抽象的なことを言うことがあります。 ★実は多くの場合、曖昧な言葉は、そのとき彼が直面している問題と深く関わっています。 人は大きな問題に遭遇しているとき、それで頭がいっぱいになります。だから、ふとしたことでそれが口をついて出るのです。そのときは、「何かあったの?」と直接聞いてみるといいでしょう。 悩んでいる彼を、あなたが癒すことができれば、彼との距離は近づくでしょう。そのときは、容易に話を聞くのではなく、彼の悩みの本質が見えるまで慎重に聞き手に回ることです。彼が語りたがらなければ、無理に聞かずに心にとどめておきましょう。
また、その大きな問題と、彼の世界観や価値観が関係していることはよくあることなので、その係わり合いについても考える必要があるでしょう。 このように話を上手に聞き出しながら、彼の世界観や価値観に同調し、心から尊敬してほめれば、あなたは彼の心をつかむことができるでしょう。なお、そのとき、あなたは決して彼の世界観や価値観を批評してはいけません。 ★ 彼を「泳がせる」ことで深層心理を探る 恋愛観に関して彼が語り始めたときには注意が必要です。それは、単にあなたを動かすための言葉かもしれません。 「僕ってつき合うのが苦手なんだよ。女性不信で」と言ったなら、それは彼の恋愛観というよりも、今のままの距離感であなたとつき合いたいという意思表示かもしれません。 あなたはそこで、自分の恋愛観を語る必要はありません。「何かあったの?」と、尋ねるのはいいですが、皇帝も否定もせずに、泳がせておいたまま、彼がなぜそう言ったのかを少しずつ探っていくのがいいでしょう。 「泳がせる」という行為は駆け引きにおいて極めて重要です。 また彼は、「そんなに見つめられるとキスしたくなるじゃん」とか「そんなにかわいかったら、モテるでしょ」と、あなたの恋心を揺さぶるようなセリフを言うかもしれません。 しかしこれは、ただ、あなたを抱きたいという気持ちが言葉になっているだけなので、基本的に彼の価値観とは何の関係もありません。 彼がそのようなテンションのときは、「○○君だってモテるでしょ」とか「キスしたいなんて言われたら、ドキドキする」と、あなたも言葉で彼のテンションを盛り上げるといいでしょう。 ただし、相手に体を許してはいけません。危ないと感じたら、「ごめん、今日は用事があるんだ」と言って帰ってしまいましょう。 つまり、相手の意図を読み、その通りにしてあげるが、体だけは許さないという姿勢です。 ★なお、相手に関係を迫られて強く拒否した場合は、帰った後にメールなどで、「また遊んでください♪」などとフォローをするといいでしょう。
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