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父親はともかく、母親にとっては、目の中に入れても痛くない自慢の息子でしょう。 本当なら、一人前の男であれば、自分の目で妻となるべき女性を選ぶべきです。 現代はそれが許されており、ふたりが愛し合っていれば、誰にも遠慮はいらないはずですが、現実はそうはいきません。 それは、男が女性を選べなくなっているからです。 自分の目だけでは自信がないのです。
女性も「ふたりが愛し合っている」という事実で、結婚できるものと早合点しがちですが、 ★彼の家が財産家 ★彼の家が地方の旧家 ★社長の座を父から受け継ぐ ★比較的上流の家庭 ★母親が息子を高く評価している といったケースでは、ふたりが愛し合っていようが、結婚を約束していようが、ムリであることのほうが多いのです。 この現実を無視してはなりません。 そこで残された道は、どういう条件の家柄であろうとビクともしない「女としての実力」を身につけることです。 そうしていれば、常々、彼もあなたのことを両親に話すときに 、「しっかりしているお嬢さんなんだ」 「いまどきの若い女性の中では、礼儀も正しいし、言葉も美しい」 という表現になるはずです。 これが、 「とてもきれいなんだ。ひと目でほれちゃったよ」 「いろいろなおいしいレストランを知っているんだ。お母さんも連れて行ってやるよ」 という報告になったら、母親は不安と不快感で、早く別の候補をさがさないと、という気になってしまうでしょう。 |
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