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「期間限定」「残り10個」などと聞いてしまうと、たとえ行列になっていても、ついついほしくなってしまうものです。そんな人って多いと思いませんか。 では、この「限定」に魅力を感じるのはなぜでしょう。 人には、自分の自由が制限されるとそれに反発し、自由に執着したくなるという心理が働くといわれています。 これを心理学で「心理的リアクタンス」と呼ばれています。限定品の場合、商品の質がどうあれ、商品の数が制限されているということでほしくなってしまうのです。 そんな人間の心の動き、「心理的リアクタンス」をうまく利用して、デートの誘いをしてみるのです。 たとえば、メールで映画に誘う場合・・・。 × 「映画、観に行かない?」 ○ 「この映画、今週いっぱいで公開が終っちゃうから一緒に観に行かない?」 このように変えてみれば「あの映画が終る⇒映画を観る自由が失われる⇒そんなのはいやだ」という心理状態になり、「一緒に映画を観に行く!」という行動を引き出せるのです。 また、あなたが最近「メール依存症」だという場合、この「心理的リアクタンス」は刺激的なスパイスになるかもしれません。あなたが昼夜を問わずたくさんのメールを送っていた場合、相手はあなたから届くメールにドキドキを感じなくなっているかもしれません。 それなら、こんなメールを送ってメールそのものを限定アイテムにしてしまうのです。 「ごめんね」。来月の20日にアロマの検定があって勉強に集中したいから、試験が終るまで、夜しかメールできない!」 メールの本数がめっきり減ると、男性は「彼女からのメールを読む自由が減る⇒もっと読みたい!」と、あなたのメールが恋しくなるはずです。 |
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