|
そうしますと、鼻のある位置というのは、顔のほぼ中心にあることから、鼻は宇宙の中心ということで、自分自身が存在するところ、つまり自我が存するところであります。
人間の喜怒哀楽の感情は、すべて自我から発し、その自我を象徴する鼻そのものは感情を表現することはありません。 このことから、鼻は顔の真ん中にしっかりと居座っているにもかかわらず、鼻自体はそれほど動きがないことと、鼻そのものも目や口と違って大きく動かすことはできず、感情手段にはならないのです。 このため、あの人がイケメンであるとか、あるいは美人であるといわれるときには、感情表現のない鼻だけを見て判断することはなく、あくまで顔全体のバランスの中で論じられるぐらいです。 ただ、夜の営みである「性」に関しては、鼻を抜きに語ることはできません。 鼻は自我を象徴し、自分自身の中心となるところですので、当然、男の大事なところも象徴しており、性的な意味合いがあるのです。 顔の中で、唯一外へ張り出して突っ張っているのが鼻ですから、鼻は、男性器そのものであり、鼻が大きくてどっしりしておれば、それだけ精力に溢れていて、夜の営みも強いということがいえます。 よく、愛するカップル同士が、ベッドの中で愛情表現の一つとして、鼻同士をこすったり、触ったり、あるいは鼻にキスしたりしますが、これも性を象徴しているから、そういう行為になるのです。 ただ、女性は、男性と違い、鼻そのものは女性器を象徴してはいませんが、鼻のふくらみは女性のお乳を表し、口とか唇は女性器を象徴しているのです。 ですから、男が女性を性の対象として興味を持った場合には、女性の鼻とか口の形、あるいは唇の色とか口の閉まり具合などに関心を示すのです。 女性が男性の鼻を見る場合のポイントとしては、鼻が大きかったり、高すぎると、自我が強すぎで、性の営みも自己満足で終わる可能性があるので、要注意です。 また、鼻が小さいと、自我が弱く、女性上位になりやすいので、男に頼るにはちょっと不安です。 鼻の穴が大きく開いている男は、空気をしっかり吸えることを象徴していますので、精力が強く、動物的な感性も鋭いので、エネルギッシュにあなたを攻め立てるでしょう。 |
|
||||||
Copyright (C)2015. 男心を虜にする小悪魔女子の恋愛術.All rights reserved. |