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我慢するだけして、最後に堪えきれずにポロッと流す涙や、微笑みながら、サラリときついことを言われたりすると、ドキッといますが、あたりかまわず鼻水をたらしながら泣きわめく姿や、品のない頭ごなしにキィーキィーとうるさい声には、たとえ愛があっても、ひいてしまうものです。 あなたは彼の子どもでも、お母さんでもないのだから。
マイナスの感情である悲しみとか、怒り、妬み、嫉妬、憎悪などは、体全体で表現すると、鬼のような形相になって、女性らしさよりも怨念に近い空気が漂ってきますので、できるだけ、柔らかくオブラートに包んで、相手の男性に投げかけるべきです。 そして、名女優ほど、悲しみや怒りの演技は、わざと控えめに表現するといいます。 髪を振り乱して、声を振り絞り、この世の終わりのようにギャーッと泣いたり怒鳴るより、抑え気味の演技のほうが、その感情が、観ている観客に、ひしひしと伝わるからだそうです。 これは、小悪魔を目指すあなたにも、応用できるテクです。 ただ、人間は感情の動物ですから、いつも冷静にマイナスの感情を抑えることなどできるわけが泣く、ときには爆発することもあって良いでしょう。 男も女も、キレたときには、「アホー、バカァー」と罵声が飛び交いながら、取っ組み合いになることだってあります。 ここで大切なことは、お互いに言いたいだけ罵った後は、「はぁ、やれやれ」と一試合が終わったごとく、気持ちをサッパリと切り替えることです。 そうしますと、男からは重たい女だと思われることなく、元の鞘に納まるものです。 ★マイナスの感情が高まるほど、人間の品格が失われますので、小悪魔としては、あっさり控えめに表現して、あくまでも可愛らしさをアピールするのが良いのです。 |
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