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女性にとっては、「私より、趣味や飲み会のほうが大切なの」と思ってしまうのも無理はありません。 これも、男と女のちょっとした考え方のすれ違いかもしれませんよ。 彼の愛情を「あなたと過ごす時間の長さ」で計っていると、こういう気持ちになるものです。あなたと過ごす時間が長いほど、愛されている気持ちになるのでしょうが、これでは、いつまでも愛されている満足感、充足感は得られません。 なぜなら、時間はかぎりあるものであり、彼というより男にとっては、仕事も趣味も友達も家のことも、そしてあなたとの時間も、みんな同じ土俵の上にあって、恋愛に生活のすべてを注ぎ込むようなことはできないのです。 ★男にとっては、恋愛も生活するうえでの一つの因子にしか過ぎないのです。
生活するうえでは、問題のある案件などを抱えると、仕事であろうと、近隣とのトラブルであろうと、物理的に長い時間を要することだってあるし、そうすると必然的にほかにかける時間は減ってしまうわけです。 ★つまり、時間の長さと、大切なものの優先順位は比例しないということです。たとえ短い時間でも、一緒にいるときの彼の態度、愛情の深さ、濃さ、密度を感じるほうが、ずっと確かな判断基準になります。 男の愛情は時間の長さではありません。 ただし、彼が優先する「友達との約束」の中に、女友達が入っていたら、注意したほうがいいでしょう。女友達とはいっても、女は女なので、いつどういう関係になるか分かりません。 あと、間違っても、彼の趣味や仕事を否定したり、漫然と「私に時間を割いてよ」と文句を言うのはNGです。男は責められると、自分を信じてもらえないと感じて、愛情が一気に冷めていくから、注意すべきです。 ★ですが、クリスマス、バレンタインデー、誕生日など、あなたが「一緒に過ごしたい」とお願いしたときに、きっちり時間を割いてくれるなら問題はないでしょう。 大切にされている実感が欲しいなら、「○○へ行きたい」と、具体的にお願いするのもいいでしょう。具体的に誘えば、彼の頭の中でも計画が立てやすいし、彼なりにやりくりを考えるようになるはずです。 |
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