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女性は「愛しているわ」という言葉を最高位に置いているようですが、男はそうとは思いません。時に「愛している」が、自由を束縛する最悪の言葉になるからです。 女の口説き言葉は、男の自由をある程度保証しつつ、楽しい生活をしましょう、というものでなくてはなりません。 「愛しているわ」 といわれたとたん、その女にがんじがらめにされるわけですから、男の中には「冗談いうなよ。あと五、六年独身を続けていく気なんだから、お前一人のものになるなんて許してくれよ」と思うのも当然です。 男の多くは「きみを愛しているよ」は、自分が言い出し、それを女が「うれしい」と応えてくれるのを最高の関係、と思っていることを忘れてはなりません。 そこで、愛とか好きを抜きにして、 「遠いところに行きたいナ」 「雪の温泉でこたつに入りたいわ」 といった情景をつぶやくのです。 男の前でこんな言葉を口に出すのですから、一緒に生きたい気持ちを伝えたことになります。 「いいなあ、それは。一緒に行くか?」 「うれしい!」 これで首にかじりつけば、誘いは完了です。
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