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なにしろ掲示板に出しさえすれば、最低でも百通はどっと集まるのですから、はじめて出す人は、何通集まるかドキドキするようですが、よく考えれば、自分の魅力に何通集まるかではなく、メール上に集まるだけの話で、本物のあなたと何の関係もないのです。 それに百通だ、二百通だといっても、それは文章であって、百人、二百人があなたの元にドッときたわけではありません。そのほとんどはコピーメールで、よく読んでいくと、自分が掲示板に出した履歴書をじっくり見て返事をくれた、と思われるのは十通ぐらいのものでしょう。 しかもこの十通も、ほとんどが性的欲求だけを望んでいる男たちのものです。 実にアホな男たちも多いのです。たとえば、「私、ジュンコです」とあったとしましょう。ここでアホな男は、「ジュンコっていう名前大好きです」と書く場合がありますが、ジュンコというのは実名ではないのに、それすらわからないような男たちが返事を出している、ということなのです。 雑誌に実例として、「私たちメールで結婚しました」というカップルが何人も出ていますが、確率は数万分の一ぐらいで、掲載のカップルも「つくり」であることが多い、と知るべきです。 そこでメールは、エッチ友だちと知り合うぐらいに考えないと、結局泣くことになりかねません。 そこでまず、どんな言葉を使うと男は引っかかってくるかを学んでみましょう。 はじめての人はまだ知らないかもしれませんが、「出会いの掲示板」では、既婚者、不倫、セックス用語は禁止です。しかし出会い系サイトは無数にあり、なかには不倫、エッチ専門のものも少なくありません。 ここではその危険サイトは無視しましょう。
もちろんそんなことは百も承知の読者ばかりと思いますが、まず男はどういう目的で掲示板を見るのでしょうか? @ 軽く遊べる女の子はいないか? A エッチができて、腐れ縁にならない女の子はいないか? B お金があって、可愛がってくれるおばさんはいないか? C まじめにつき合える女性がいないか? この中で、Cだけは、ごくごく少ないと思わなければなりません。なぜなら、男の好みは、よしんばまじめにつき合う女性を探していても、 @ ナイスバディ A 可愛い顔 B ステイタス の三つにしぼられており、このいずれもメール文では見ることができないからです。 考えて見ましょう。 結婚紹介所で写真つきの身上書を見てから見合いを重ねても、結婚に踏み切らない男女が大多数なのに、すべてがウソかもしれないメールを当てにすることなど、不可能です。 もちろん写真を送り送られることもできますが、ほとんどが太っているかどうか、ぐらいしかわかりません。背の高さも、座っていたら見抜くことは困難です。これは男女とも同じことですが。 もっとも逆にいえば、この三つの条件を巧みに盛り込めば、どっと返事が増えることは言うまでもありません。
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