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デートにしても、誘うより誘われたいと思うでしょうし、愛の言葉にしても、男から「愛している」と囁かれるほうが、自分から男に「愛しているわ」と告白するより、はるかに幸福度が高いはずです。 ベッドインの体位でも、男に組み敷かれる形が正常位ですから、逃げるわけにはいきません。その点、男のほうが断然有利です。
★こう見てくると、女性が男と別れるには、つき合いの最初から主導権を握らなければならないということがわかるでしょう。 デートにしても、女から誘うから逃げやすく、別れやすいのです。 これは頭脳活動の問題で、主導権をもっていると、次第に決定権も女性側が下さなくてはならなくなるからです。 実に簡単な方法ですが、 「今日で終わりにしましょうね」 と、女性から宣告した場合、その男が、 「えっ? なんで? ほかに男できたの?」 と取り乱すケースは、まずほとんどないと考えていいでしょう。 それは主導権を女性に握られていることで、男のメンツをつぶされることもないからです。 男がカーッとくるのは、メンツをつぶされたときであって、「おれの女だ」と自信を持っているにもかかわらず、女が別れるそぶりを見せるから、怒りが爆発するのです。 その点、もしあなたが、男に支配された形になっていなければ、心配はありません。その代わり、ベッドでも騎上位など、女性がリードできる体位を使うことが必要です。 ある男性は年上の女性とつき合っていましたが、デートはつねに彼女からの誘いで応じていたようです。すると男は、どんなに女性がベッドで嬌態を演じようと、「おれの女」という意識はなく、「行きずりの一人」という感覚になるそうです。 いずれ女性のほうからお呼びがかからなくなるだろうな、と思っていたら案の定、いつの間にか切れたので、なんの問題も起こらなかったようですが、この形が一番いいのです。 ★なんとなく間遠くなる形で、終止符を打てれば、再びどこかで出会っても、 「まあ、しばらくね、お元気?」 で、お互いにすむのです。逃げる、別れる、捨てるというさまざまな方法がありますが、もっともいいのは「切れる」という関係なのです。
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