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別れるには、相手を閉口させる勇気を持とう・・相手の嫌がることをする


江戸時代は、妻からの離婚は認められず、夫からの離縁状がなければ、晴れて独身にはなれませんでした。

それをいいことに、夫たちは浮気をしたものですが、しかし、夫に置いてけぼりを食った妻だって、好きな男ができることがあります。

そんなときはどうしたのか?

夫と一緒に寝ているとき、わざと寝小便をしたといいます。これを数回繰り返すと、医者に行かせられますが、いまと違って特効薬などありません。
妻は、

「申し訳ございません。こんな下の病にかかってしまいまして、どうぞ私を離縁してくださいまし」
と夫に詫びて、離縁状を勝ち得たという、ウソのような実話があるそうです。

もちろん夫も疑っているのでしょうが、毎朝、小便臭いふとんを干していたら、近所の好奇の目がたちまち集まり、それが商売している店であれば、売れ行きバッタリとならないともかぎりません。泣く泣く夫も離縁状を与えた、といわれます。

これは相手を閉口させる気さえあれば、どんなケースでも男と別れられる、ということにほかなりません。

仮に、いま男につきまとわれてホトホト困っている女性であれば、これと同じことをすれば、100パーセント別れられるでしょう。

寝小便にかぎりません。飲み屋で大声で酔っ払う方法もありますし、ベッドインでの行為を朝まで求め続けるという方法もあります。

★要は相手を閉口させて、「そろそろ別れる潮どきかな」と思わせればいいのです。





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