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最初の出会いのとき、 「私って、ご飯の用意をするのが好きなんです」 といってみましょう。 すると、ほとんどの場合、どんな料理が好きなのかを、聞かれるでしょう。このとき、恥ずかしそうに、 「料理っていうより、安い素材で、おかずをつくるのが得意なんです」 と答えてみましょう。
興味をもたれること、間違いありません。なぜならこのとき、彼の心は一瞬にして「家庭」をイメージするからです。 ふつうの家庭には、フランス料理も高級料理もありません。フランス、イタリア、スペイン、中華などの料理は、毎日、家庭で食べるものではないのです。 むしろ下手なフランス料理の皿が、毎日出てくるのかと考えただけで、ぞっとする男が多いものです。 そんなに手をかけた料理ではなく、いつなんどき帰っても、酒の肴にもなる小皿料理を、ものの数分で作り上げてくれるほうが、男にはよっぽどうれしいのです。 つまり、ベッドでよろこばせるより、胃の腑をよろこばせる女性こそ、妻になってほしい最高の女性です。 最近は以前より、高齢結婚が多くなってきました。このことも、女性はしっかり、頭に入れておかなければなりません。 若い男性であれば、油を使った料理がよろこばれるでしょう。ラーメンやパスタは、その象徴です。 しかし、アラサー、アラフォー世代の結婚となると、油っぽい料理より、むしろさっぱり型がよろこばれます。 それらの料理は、純日本人の男たちが好きなのです。 主婦は、夫の好みをよく知っています。そして夫の好きな味が揃っていれば、夫婦円満だ、ということも、よく知っています。これが、いまのあなたにも大事な知識です。 |
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