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ここで男性が始めての出会いで、どういう女性に好感を抱くかを、少し考えて見ましょう。 @ 笑顔がすてき A おしゃべりでない B 気さくである C 礼儀が正しい D 着ているものが場にふさわしい この五点が好意の原点です。これについては誰でもうなずくでしょう。 そしてよく見ると、この五項目には「会話」は含まれていません。まずボディランゲージなのです。
まず第一に「笑顔」。これがない人は、男でも女でも、親しみはないのです。 つづいて、「おしゃべりでない」という点。女性から考えると、話し上手にならないと、男性から好意を抱かれない、と思いがちです。 それは誤りで、むしろ聞き上手の女性に好感をもつのです。それはなぜでしょうか? 男にとって、つまらないおしゃべりを長々とする女性には、デリカシーがないからです。ボディランゲージとは、むしろデリカシー、つまり言葉によらない上品さ、優美さを伝える技術です。 彼の話に、黙って微笑んでうなずく、こんな女性だったら、長くつき合いたいと思うに違いありません。 次は「気さく」な態度です。気分的にさっぱりしている女性を指しますが、「グズグズしない、面倒がらない、スピード感がある」といった態度は、言葉でなくても出せるでしょう。 レストランでの飲みものや料理の決め方でも、全面的に彼に任せる姿勢を示すならば、彼は最高によろこぶはずです。 「礼儀の正しさ」も、これは態度、ふるまいに出てくるものです。 「装い」は当然ながら、おしゃべりと無関係です。この装いこそ、自分の意思や気持ちを、着るものに語らせる、巧みな方法です。 そしてこの着ているものですが、場にふさわしいものであれば、上品さでも、明るさでも、活動性でも、なんでも表わせます。 ときには、暑さでぐったりするような日に、清潔なスリーブレスを着れば、爽やかさが彼の心を打つかもしれません。 あるいは歌舞伎のような観劇の席であれば、和服を着たあなたは、それだけで、彼の心をしっかりつかまえることができます。 装いや粧いは、それ自体、女性の心の表れであり、もしベッドインが目的なら、脱ぐときに複雑な服でないほうがいいでしょう。ボディランゲージは、いわば心遣いでもあるのです。 |
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