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あるいは自分のそれらを、自分の手でふさいでもかまいません。 そして、あなたのボディランゲージを存分に活躍させるのです。
たとえば自分の耳をふさいで、「愛しています」と、いってみましょう。あるいは、彼の耳をふさいで、いってみてもいいでしょう。 同じことを、目をふさいでいってごらんなさい。たったこれだけで、恥ずかしさが少なくなるため、いえそうもなかった言葉がいえてくるのです。 これでは言葉を使っているではないか、と思うかもしれません。そのときは胸を彼に押しつけたり、唇を突き出してキスを求めてみるのです。女性が目をつぶって唇をちょっと突き出したスタイルは、男にとって、とてもかわいいものです。 口をふさいだときは、その形で彼に全身を預けたっていいのです。このように、ふだん使っている器官を一つでも隠すと、意外にこちらの意思が伝わりません。 それだけに、ボディランゲージを大胆に活用しないことには、気持ちが伝わらないのです。そして何か一つの器官を手で隠すと、恥ずかしさも半減します。 これは全裸姿にされたとき、あわてて、両手で胸などを隠すことでもわかるでしょう。 それらを隠したとしても、全裸姿であることには変わりはないのですが、人間は何か一ヶ所でも隠すと、とりあえず満足するのでしょう。 それにしても、わずかなことですが、男心をとらえるものです。そんなにまでして、自分に愛を打ち明けてくれる姿勢がうれしいからです。 実際、男心ばかりでなく、女心も同じことです。テレビでラマを見ていると、女性の目をつぶらせて、手のひらにプレゼントを握らせるシーンが出てきます。 それが婚約指輪だったら、もう最高に感激でしょう。これでわかることは、どんなことでもドラマチックにすると、うれしさが爆発する、ということです。 言葉にすると感動詞が大切だ、ということです。「まぁ、えっ、ああ、あっ」といった言葉を使うと、感激の度合いが深まるでしょう。 「すごい!」というより「まぁ、すごい!」というほうが、彼をよろこばせるのではありませんか? あなたの手で、体の中の小さな器官をふさぐ、隠すということは、いわば感動を二倍にするテクニックでもあるのです。さっそく今日から試してみませんか? |
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