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一つには、これは女性の思い違いであり、二つには、恋愛・特別なものと考えすぎているのではないでしょうか。 たしかに、離婚原因に夫の暴力をあげる女性が少なくありません。ところが、毎年の調査をみると、以前のように酒やギャンブル、生活苦による生活の荒れ方は少なくなってきており、驚くことに、妻の浮気、妻の結婚外恋愛による自暴自棄が増えているのです。 いわば女性が暴力的な夫を作り出しているともいえるのです。
また、女子学生が本来、異性に求める魅力を並べてみると、 【身体面】・・・健康 【知的面】・・・教養、趣味の広さ 【性格面】・・・明朗、誠実、度量、男らしさ、信頼感、女性に助言を与える、思いやり、席難関、活動性 これらの特徴をあげていますが、ここには優しさが入っていないことがわかります。もともと男の魅力に優しさが入っていないにもかかわらず、恋愛・結婚の相手となると突然優しさが加わってしまうのです。 理由は、@ロマンチックな白馬の騎士思想、A性的関係の際に恐怖感を感じないために、という新たな感情が混入するからです。 白馬の騎士は男としての強さを持つ象徴です。この強さをもつ男が優しくて、馬に乗せて幸福の国へ運んでくれるとしたら女性にとっては最高で、それだけでロマンチックな空想を深めていくのです。 もう一点は、最初のベッドインでは恐怖感を持ちたくないという考え方です。 女性はバージンを失う日には、「優しくしてね」と、例外なくこう言いますが、一般には、2回目以降のベッドインではこうは言いません。むしろ経験を重ねるに連れて、「もっと強く! もっと激しくして!」と、優しいだけの男に不満を漏らすようになります。 とくに近ごろのように、コンピュータ世代の男たちは学校を卒業するまで勉学やテレビゲームに打ち込んだ結果、生きた女性とのつき合いがまったく下手になっています。その結果、女性の扱い方が弱々しく、男として男らしさ、責任感、活動性、度量に欠けている面が出てきました。 それにもかかわらず、恋愛のほんの初期にだけ必要な優しさを上位に置いてしまうことは、二人の長い人生を考えると、まったく間違いなのです。 実は本当に必要なものは「思いやり」であって、「優しさ」ではありません。これを間違えると、とんでもないババをつかんでしまうのです。 |
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