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刺激を与えるばかりでは、さすがに男も疲れてしまいます。 ですが、安らぎばかりを与えていると、釣った魚にエサをやりたがらない男たちは、新しい刺激を求めて、夜な夜な他の魚を釣りに出てしまいます。 ★こういうことにならないためにも、魔性の女は、刺激と安心の2つを上手く使い分ける必要があるのです。
落とした男が魔性の女の刺激に疲れてフラフラになるその前に、あるいは、魔性の女の手練手管のテクニックに彼らが我を失い、おかしな行動に出る前に、「やっと彼女が振り向いてくれた!」「俺に落ちてくれた!」などの達成感と安堵を、ほんの一瞬プレゼントすることが大切です。 その方法について紹介しましょう。 ★落とした彼を、あなたの馴染みの店に連れて行く、だけです。 それらはすべてオシャレとは程遠い、家庭的な一品料理かゲイバーのどちらかです。 「あたしのお母さんみたいな人なの」とお店のオカミを紹介し、続けて「このお店に男の人を連れてくるのは、あなたがはじめて」と付け加えます。 この手のお店のオカミやママさんたちは、空気が読めます。 たとえ、その彼が100人目の男であったとしても、すべてを察知して話を合わせてくれるものです。 「あらあら、ミキちゃんが男の人を連れてくるなんて、どうしたのかしら、彼氏?」 みたいな感じで、呼吸を合わせてくれます。 女の連帯感は、男のそれより強いのです。 もちろん、そのためには、行きつけのお店には、お中元や、お歳暮などの賄賂を欠かさないことです。 もしかしたら遊ばれているのかも? と疑っていた彼が、あなたを自分の馴染みの店に連れて行き、「○○さんが女性を連れて来られるなんて初めてね?」「そうだね」 などという会話が目の前で繰り広げられたとしたら、安心しませんか。 ★できるだけ長く、そして自分に都合よく相手に動いてもらおうと思ったら、刺激を与えるだけではダメなのです。
これがテクニックです。 男でも女でも、本気で惚れた相手のテリトリーには入りたいものです。 心に不安を抱いている相手には、言葉だけでは足りないのです。 100の優しい言葉より、1の行動のほうが絶対に効果的です。 ★刺激と安心の両方をバランスよく与えてこそ、真の魔性の女といえるでしょう。 |
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