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相手が真剣な話をしているのに、あまり関心がなさそうに視線をいろいろと移動させることがありますが、「これはあなたの話はつまらない」「話が退屈だ」「話の内容に困惑している」などという意思表示である場合が多いです。 ★一般的に、これらは目を泳がせているといわれるように、相手の話に集中していないことであり、このテクニックを利用すれば自分の気持ちも伝えることもできます。 あなたが恋人である彼と趣味や生き方、人生観などで、熱心に議論に夢中になることもあるでしょう。そんなときには、どちらか一方が自分の意見に従わせようとして、無理難題を押しつけてきたり、あなたの異論に対して高圧的な態度でねじ伏せようとすることだってあります。 そんなとき、解決の道を探ることが、とうていできないと感じ、 「このままでは水掛け論になるだけだ、さっさと話を切り上げるにかぎる」 そう思ったときは、視線を泳がせてみるのも一つの手です。視線が空中でパチパチ火花を散らすような状態では、互いにテンションが高まる一方で、状況がますます悪い方向に深みに入っていくばかりです。 そんなとき、一瞬、目をそらして視線を泳がせるだけで、凍てついた場の雰囲気に花を見出し心が和み、争いのテンションが下がり、落ち着きを取り戻します。 行き過ぎた気勢をそぐ必要があるときは、ぼんやりと宙に視線を泳がせてしまうのが効果的です。
相手が熱心に熱弁をふるっているときや、説得を試みているときなどに、相手に向けていた目を、すかさず視線を外してしまうテクニックです。 これは、これ以上踏み込んできてほしくないという拒否の姿勢です。 具体的には、彼が、あなたの過去のプライベートな部分をムリヤリ聞き出そうと、いきなり心の中にズカズカと踏み込んできたときなどに有効なテクニックです。 「そんな昔の彼のことを聞いてどうするのよ」と言ってしまえば簡単でしょうが、そこまですると、これまでの彼との関係が崩れてしまうかもしれません。 ★ですから、口には出さず、視線をそらし、彼の目といっさい合わさないことで、自分の気持ちを察知してもらうのです。つまり、相手の言葉をさえぎるのではなく、相手の視線さえぎってしまうのです。 恋人同士になると、何でも自分の自由になると考えてしまい、「親しき仲にも礼儀あり」という気持ちを忘れてしまうことがあります。 どんなに親しくなっても、相手が自分とすべて同じ考えであると思い込むのは思い上がりで、相手の拒否の姿勢に配慮し、相手の好き嫌いを理解しておくことが大切です。 |
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