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何人ともつき合っていると、いちいち女性の下車駅まで送らなければならない、というのは男たちの負担になります。 これが恋人であれば別ですが、ガールフレンドであれば、遊んだ駅の近くで「バイバイ」と手を振って別れたいものです。 ところがほとんどの女性は、自宅にこられたり、部屋を知られては困るといっておきながら、最寄りの駅まで送ってもらいたがります。
なかにはタクシーで家の近くまでくると、 「この辺でいいの。ごちそうさま」 と、さっさと帰る女がいます。 男から見ると頭にくる典型ですが、本人はそう思われているとは気がつきません。 「うまく逃げたわ」と、ほくそ笑んでいるのですが、この手の女性ほど、男友だちができてもすぐ失ってしまいます。 なにしろ近頃はクラブの女性でさえ、お客から家に送ってもらえない時代です。客のほうが「きみの部屋でコーヒー飲みたいな」と声をかけてみて反応がなければ、「じゃ、ここで失礼するよ」と、自分ひとりで帰ってしまうくらいです。 悪く言えば、「男と寝る」価値が、このデフレ時代にぐんぐん下がっていると考えなければなりません。なんによらず、経済効率を重視しなければならなくなったのです。 男の懐が寂しくなれば、必然的に女性へのサービスが悪くなり、男がほしければ、それに甘んじなければなりません。 なぜこれほど男の恋愛金額が減ったかというと、別に遣わなければならない遊びや情報収集が増え続けているからです。ゲーム・インターネットにはじまってパチンコからtoto、ロト、飲み代その他、つぎ込まなければならないお金はバカになりません。 そこで「必ずやれるとはかぎらない恋愛遊び」にムダ金を投資するより、「手っ取り早く放出できる風俗嬢」にお金を遣うほうが経済効率は断然高いからです。 言い換えれば「私とつき合えば、ムダなお金を遣わないですむわよ」という女性に男たちは殺到していくことになります。 「そんなの空しすぎる」といっても、それは通りません。恋愛は女だけでできるものではないからです。 ★この辺できっぱり頭を切り替えて、男に交通費といえども節約させるタイプになろうではありませんか。それは単に金銭面で男をよろこばすだけではなく、つき合いやすさ、効率的な女性という新しいプラスを、男に与えることになるはずです。 |
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