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なんでもかんでも女が甘え、男が守るという図式は好みません。それだけ男にとって、むずかしい時代に入ってきたからです。これまでの男は女の前でいばることを優先してきました。 バカみたいにいばる男が職場にいるでしょう。その理由は、古い時代には「女のすべてを守る」のが男である、という意識が強かったからです。いばっている上司はきまって妻が専業主婦です。妻と共働きしていれば、女性に対し遠慮という心が芽生えてきます。
そして現代では遠慮というより、女性の協力を仰がなければやっていけなくなったのです。秘書的センスをもっている女性は、その意味で最高です。 たとえば年賀状にしても、独身男性は出したいのですが、面倒くさがったり、時間がなくて出していない人が多いでしょう。 そんなとき、パソコンでつくってやったら、男はよろこぶどころか、結婚すべき女性ではないか? と心の中で注目します。 男を口説くといっても性的に誘うだけでなく、秘書的サービスで誘惑することもできるのです。 男だって女性に重宝がられることだってあります。 たとえば、女性にビジネスメールの書き方などを教えたりすると、「あなたって、いろいろ知っててすごいんですね」とやたらに感心されて、女性のほうからいろいろと教えてもらおうとやってくるようになることもあります。 「この男性と一緒にいると便利だわ」と思ったのでしょう。 あるいは「何でも聞ける人」という位置づけにされたのかもしれません。 女性には男を尊敬したい一面があり、それによって誘われることもあるのです。
同じように男にも、自分にないものをもっている女性に対する尊敬があります。 そこで、男と知り合ったら、どこが弱いかは、すぐ見てとるといいでしょう。 男が朝、起きるのが苦手だったら、 「私って、早起きは得意よ。起こしてあげる」 といえば、男はあなたを抱きしめるかもしれません。 男が苦手なところをカバーしてやる秘書的センスは、男が絶対に必要とするものなのです。 一回でも彼を助けたら、イシメたもの。彼はあなたを離さなくなるはずです。 |
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