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彼に直接近づくのは少し危険です。 理由のうちひとつは、彼を好きと思っている女性が何人かいることと、もうひとつは、あなたのことを好きと思っている男性も何人かいることです。あなたが彼に直接、アプローチすることはその人たちを全員敵にまわすことになります。 敵は必ずあなたの行動を邪魔します。 邪魔する方法としては「ひやかす」「変なウワサを立てる」「冷たくする」「悪口を言う」などです。こうすると、相手の男性は恥ずかしくてイヤがるため、あなたはそれ以上近づけなくなるでしょう。 この妨害作戦をかわすためには、「私は彼に恋愛感情を持っていません」というアピールをし、そして近づくための戦略を練る必要があるのです。
まず、彼の情報を集めるテクニックとしては、彼の友達と仲良くなって、すべてを打ちあけて協力してもらうのがベストです。 最低限の情報としては、ケータイ電話の番号やメルアド、が必要です。あとは趣味やスポーツ、住んでいる所もわかったほうがいいでしょう。
ある程度彼の情報が手に入ったら、次に行うのは「教えて欲しい」攻撃です。 彼がパソコンが得意なら、パソコンの使い方を知らないフリをして訊ねたり、困っているから相談に乗って欲しいという態度で接近します。 これはスポーツでも応用できます。「私、最近○○を始めたんだけど、教えてもらえないでしょうか」などというのもいいかもしれません。そのときに「どうしてボクの電話番号知ってるの?」と言われたら、「△△さんが得意って聞いたから、友達の××君に教えてもらいました」としらばっくれればOK。 とにかく男性は「教えて欲しい」というような下手に出る言葉に弱いので、このような誘い方がベストです。
男性がもっともイヤがるのは独占欲です。つまり、あなたが彼を独り占めしようとする態度です。彼にだってほかに好きな女性がいるかもしれません。 あなたと仲良くすることで、その女性に近づけないとしたら、彼だってイヤなはずです。 逆に、彼に好きな女性がいるのなら、その恋路を助けてあげるくらいの態度でのぞまなければなりません。そうやって、彼のよき友達として近づく分には、あなたが彼にイヤがられる理由はまったくなくなります。そのくらいのおおらかな気持ちでいかなければ、大きな獲物を獲得することはできません。
いま、あげたテクニックを徹底的に行って、完全に彼と信頼関係をつくるまで告白をしてはいけません。早すぎる告白は成功率を下げるでしょう。また、ここまでくれば、告白しなくても、彼があなたのことを気に入っていれば向こうから告白してきます。 もし、それでも彼が冷たい態度でいるのなら、それはどんなことをしたって成功しないということです。 どうせ成功しないのなら、告白してそれまでの関係にヒビが入るだけ損でしょう。 |
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