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その前に、人に話しかけられたら絶対にイヤな顔をする、次の二つのケースについて考えてみましょう。
あなたはいま、毎週楽しみにしているテレビドラマを観ていました、すると、友達から電話がかかってきました。あなたはどうしますか? 「今忙しいの。あとでかけ直すね」と言うのがふつうでしょう。なかには着信を無視して観続ける人もいるかもしれません。 ★つまり、人は、何かに熱中しているときには、その邪魔をされたくないということです。
今日、あなたは大好きな彼と仕事のあとデートの約束をしています。しかし、上司に突然残業を押し付けられて、仕事が終わるのが遅くなってしまいました。 彼との待ち合わせに遅れそうなあなたは駅までの道を急ぎます。こんなとき、あなたは道端で配っているティッシュをもらいますか? 絶対にもらわないでしょう。急いでいるときに、道端で寄ってくるバイトの人にムカつくことだってあります。 ★つまり、急いでいる人には話しかけてはいけないということです。
では、いったいどんな時なら、人は誰かと話したいと思うのでしょうか? たとえば、次のような場合です。 ふだん、風邪などひかないあなたが、何年ぶりかに高熱を出し、会社を輸すんでしまいました。ひとり暮らしで、誰もいない部屋で、一日中独りでいたあなたは、夜になり少し回復してきました。 こんな時、会社の友達から「大丈夫?」と心配する電話がかかってきます。こんなに嬉しいことはないはずです。思わず、「おお、心の友よ」とまで思ってしまうものです。 ★人間には、誰かといっしょにいたい、という親和欲求があります。 ですから、ずっと独りきりでいると、この親和欲求を疎外する状態に長いことおかれることとなり、誰かと話したい、という欲求が生じるわけです。 この親和欲求を応用すれば、好きな彼にどんな時に話しかければ喜ばれるかが分かります。 たとえば、仕事熱心な彼は今日も独りで残業です。彼が仕事を終えてほっと息をついた瞬間、あなたがやさしい言葉をかければ、彼の心はぐっとあなたに近づくことでしょう。 ★結論を言えば、人間は孤立した状態が長く続いたあとに話しかけるとうまくいきやすいということになります。同じ話をするにしても、タイミングが非常に重要だということです。 ベストタイミングを狙って、彼に話しかけましょう。 |
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