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ここでは、絶対に相手に嫌われない戦略を紹介しましょう。 その前に、日常生活の中での、次のようなケースについて考えてみましょう。
あなたはバリバリのキャリアウーマン。A子とB子という二人の部下がいます。ある日、あなたは前日にA子、B子と飲みに行った同僚から、二人のあなたに対する評価を聞きました。すると、A子は、バリバリ働くあなたに憧れている様子。 「できる女っていう感じで、本当にかっこいいですよね。性格もサバサバしてるし、私もあんなふうにかっこいい女になりたいです」 それに対してB子は、あまりあなたに好意を抱いていない様子。 「確かに仕事はできるかもしれないけれじ、なんかトゲがあって苦手なんですよね。あんな性格じゃ、嫁の貰い手もいなさそうですね。まあ、だからあれだけ働いているのか」 さて、これを聞いたあなたは、A子、B子のどちらに好意を持つでしょうか?もちろんA子ですよね。 これは、少し極端な例だったかもしれませんが、誰かが自分のほめてくれるのはやっぱり気持ちいいものです。 ここから、人は自分をほめてくれる人、自分に好意を寄せている人を、好意的に評価するということがわかります。 ★心理学用語では、これを「好意の返報性」と呼ばれているようです。 人間は、自分のことをプラスに評価してくれる人のことを、嫌いになることはまずありません。これを恋愛に使わない手はありませんね。 それでは、実践ではどう使ったらいいのでしょうか。
こんな場合、まず彼といちばん仲のいい同僚の男性を見つけます。そして、その同僚と話している時に、さりげなく彼をほめるのです。 たとえば、「彼ってすごく仕事できますね」と言えばいいのです。 間違っても、いきなり恋の相談を始めてはダメです。 あなたがさりげなく、自分のことをほめていることを同僚から聞いた彼は、気をよくすること間違いなしです。そして「もしかしてあいつは、オレに気があるのか?」などと、考え出すに違いありません。 恋愛で大切なことは相手のイマジネーションを刺激することです。 ★ポイントは、直接彼の前でほめないことです。これは、人間心理として、間接的に聞いた話のほうが信憑性が高くなるためです。 |
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