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黒系の色は、暗闇や、色あせた空間で目立つ色彩です。ですから、夜のデートには黒系のほうが鮮やかに見えます。 さらに、黒系の服にはアウトラインをくっきりさせる効果があります。それゆえ逆にボディーラインが強調されないファッションで黒系を身につけると、相手に威圧感を与えてしまいます。 ボディーラインに自信のある人が黒系でぴったりした服を着ると効果的ですが、体型に自信がないためゆったりした黒系を身につけると、大きな体をイメージさせることになるでしょう。
白は、自分の体の動きを見せるときに用いる色彩です。動きを見せるためには、逆に黒はマイナスです。バレリーナたちがレッスン時に黒を着用して体のラインを矯正し、実際の舞台では白を着るのは、こうした理由があったのです。 ですから、遊園地、アトラクション、スポーツ、ピクニックなど動きのあるデートの時には、白系を着るのが基本です。しかも白系はボディーラインが目立たないので、ボディーに自信のない人は白系のほうが有利です。 また、@の黒、ボディコン、肌の露出と三拍子そろうと、どうしてもあくどくなります。これが白系だと肌の露出が少々あってもOKですし、ボディコンでも嫌味になりません。したがって、かなり応用のきく色と言えるでしょう。
この系統の色彩は、雑踏の中でこそ威力を発揮します。というのも、雑踏の中では黒も白も目立ちませんので、白系も黒系も地味な印象を与えます。 ジャングルに住む鳥たちが鮮やかな色をしているのは、こうした理由があるからです。ですから、太陽が燦々と輝く昼間の繁華街や遊園地などでは、基本的に原色系を使うべきでしょう。 また、原色系は赤ん坊や乳幼児が好む色彩です。この系統の色彩を好む女性は「幼い」というイメージを男性にインプットさせます。これはけっして悪いイメージではありません。 なぜなら、男性は幼く柔順なイメージを持つ女性には、思いきった行動に出やすく、口説いたり、誘ったりしやすくなるのです。ですから、初回、昼間のデートというシチュエーションでは、この系統の色彩は好印象です。 ただし、原色は幼く見えるだけに、時代遅れのダサいデザインのものを着用すると、高級感、希少価値が薄れます。だからこそ原色は難しいのです。
ピンクや赤系には、ほかの色彩とは違って特別な意味があります。それはこの色に、女性が柔順であるというイメージと、性的に成熟していて発情しているという意味があるからです。 ピンク色は、肌が紅潮した時の毛細血管が広がって浮き出た色です。この色は「あなたの前で紅潮している=あなたは私にとって魅力が高く、興味があります」という印象を男性に与えます。つまりピンク系の色は、口説いたら成功するかも、という期待感を男性に抱かせることができるのです。 また、ピンクや赤は発情を表し、男性をその気にさせる効果があるので、ここ一番というときには、ピンクか赤系統で勝負するのもいいでしょう。 |
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