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@ 男が愛し女性が愛される関係をベストに思う A 互いに愛し合う関係をベストに思う 一見すると同じように見えますが、根本的に違います。
@の関係は従来型の恋愛です。男が愛し、女性は愛されることに歓びを感じるので男性主導型といえるでしょう。Aの関係は今風の男女による恋愛で、女性も愛されるだけでは不満が残るので、男と同じように愛する歓びを味わおうとします。 これを性的関係で考えると、前者の女性は精神的な愛を主眼とするので我慢強いところがあり、結婚してもそう簡単に別れることはありません。 後者の女性は精神だけでなく肉体でも愛を確かめ合いたい性格の持ち主だけに、結婚後に夫の仕事が忙しくなってもそれはそれとして、妻への愛が変わってほしくないのです。 反対に男からすると、女性は愛されるものと錯覚しているので、男の欲望で女性を自由にできるとカン違いしている人も多く、結婚生活に入って愕然とすることも少なくありません。 これは基本的に男も女性も、自分がどのタイプかを知らないで恋愛をすると、悲劇が起こるということです。たとえば、男が「オレについて来い」というタイプなら、恋人を選ぶ場合、愛されタイプの女性に目をつけることになり、それで愛情面の性格はピッタリ一致することになります。 これがもし、なにかのフィーリングが合って「愛するタイプ」の女性とつき合ってしまったら、どこかで違和感が生じて長くつき合っていられなかったはずです。相性は愛性ともいわれ、相性がいいということは愛し合いの性格が合っているということなのです。 肉体関係もそうですが、いわゆる男の性格的特徴として @ 勇気と決断に富み、やや粗野乱暴 A 実行力に富む B 責任感が強い というものであれば、必ず男性上位の性生活を送るものなのです。 このとき、このタイプの男に合う女性の性格的特徴としては @ 従順、温和で逆らわない性格 A 遠慮がちで控えめ B はっきりと欲求を表に出さない この3点をもつ従来型の女性なのです。この女性は男性に抱かれる歓びの持ち主といってよいでしょう。 しかし、近ごろは男性的性格をもつ女性が増えてきましたし、よしんばそれほど強い性格をもっていなくても、年下の男を恋人にする女性も多くなってきただけに、女性がベッドでもリードする立場に立たなければなりません。 こういうタイプは、愛される従来型の女性を演出したのでは、つき合い自体が壊れてしまうだけに思いきって男を性的面でもリードする必要があるでしょう。また、そのほうが相性的に合うはずです。 |
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