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ところが、男を迷わせるコケティッシュな女性には、それほどの美人はいませんが、男を歓ばせるテクニックに長じているだけに、かえって危険といえるのです。
男は美人には近づきにくいのですが、このコケティッシュな女性には気軽に声をかけやすく、また相手も男好きする笑顔をふりまくので、あっという間に関係ができてしまうことがあります。 プロの女性に多いのですが、美人の女性でも男馴れしてくるうちにこのテクニックを覚えてしまい、何人もの男をたくみに操縦するようになってしまいます。 このタイプは、気のいい女性が多く、天真らんまんなところがあるだけに、男はよけいに夢中になってしまいます。 べつに金銭を巻き上げようという妖婦タイプではなく、いろいろな男とつき合うことが楽しいだけに、男の生活そのものを破滅させるまでにはいたりませんが、自分がいない間に別の男と遊んでいるのではないかという嫉妬に似た感情に悩まされたり、もっともまずいのは、仕事に熱中できなくなってしまうことです。 「明日、○時ごろ部屋に来て。私、さびしいの」 といわれただけで翌日の仕事の予定をキャンセルしたり、狂わされたりと、このコケティッシュの女性とつき合うと、気が休まりません。 「恋愛は夢中になったほうが負け」という言葉がありますが、どうやって相手を夢中にさせるかが恋愛の醍醐味なのです。それを一方的に男が夢中になってしまうようなら負けたも同然なのですから、手を切らないと深みにはまっていくばかりです。
★お互いに相手を夢中にさせようと、さまざまなテクニックを使うことで、ちょうどいい加減の恋愛関係が成り立つわけで、男女どちらか一方が夢中になりすぎる関係はよくないと心得るべきです。 危険な関係と一口に言っても、やくざの情婦のように背後関係が危ない場合や、結婚している相手と恋に陥ってしまったケースなど、状況や条件、あるいは恋愛の性質もありますが、この男殺しともいうべき女性は存在そのものが男にとっては危険なのです。 それでも知的コケティッシュタイプならまだ救われますが、情痴に耽るコケティッシュな女性と関係ができてしまうと、男として人間性が卑しく貧しくなるだけに、できれば最初から近づかないほうが賢明でしょう。 ★男としてはつまみ食いしてみたい女性ですが、これこそさわらぬ神に祟りなしといえるかもしれません。 |
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