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昔の人は、たくさんの子どもをつくった。明治生まれの世代で、5〜6人、大正生まれの世代で2〜3人。昔の人にとって、家庭というのは子作り子育ての基地にほかならず、セックスレス夫婦などは、ほとんど存在しなかったのです。 ところが、少子化がきわまった平成の世では、夫婦の性的関係は、ほとんどの場合、快楽のためだけになったようです。 よって、妻の肉体に関心を持たなくなった男は、おのずと「セックスレス男」になるわけです。 「女は灰になるまで」というくらいだから、結婚後数年で性生活をクローズにされてしまった女性は、たまったものではありません。 ★そんなことにならないためにも、結婚する前に、相手がセックスレスにならないかを見極めておく必要があるでしょう。
性人類学者のキム・ミョンガン氏は、最近とみに、若い女性たちから、「セックスレス男の見分け方を教えて欲しい」との投書を受けるようになったとのことです。 そこで、ミョンガン氏は、彼女たちのために、次のような「見分け方」を発表している。 ★ 他人の批判を受けると、簡単に傷つく ★ 好かれているという確信がないかぎり、対人関係を持とうとしない ★ 自分の親兄弟以外に信頼できる人間がいない ★ 他人と深くかかわる活動や、コミュニケーションを避ける ★ 恥をかくことを極度に嫌うため、人前では無口になる ★ 赤面したり困惑したりするさまを他人に見せることを恐れる ★ 臆病なため、新しいことやいつもと違ったことはやらない ★ミョンガン氏によれば、このうちの4項目に該当する男は「セックスレス男」であると思って、まず間違いないといいます。 もっとも、このテストに正直に答える可能性は低いので、自分の目で観察したり周辺取材したりして、相手の傾向を洗い出す必要があるでしょう。 セックスレスにならなくても、ほとんどの男は、結婚するとガラリと変わります。結婚前にはフェミニスト風だった男が、旧態依然の亭主関白になり、結婚前には何でも買ってくれた男が、ドケチになったりします。結婚前に優しかった男が、暴力男になるなど。 たとえば、女性の社会進出に共感するような言葉を吐く男でも、「朝食には、やっぱりみそ汁だよね」といったら、亭主関白予備軍だと思っていいでしょう。 |
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